水虫の進行と完治

水虫は、放置しておくと、原因となる白癬菌が体中に広がり、最悪は他の部署にまで転移することがある、決して軽視してはいけない病気です。また、傷口から他の細菌が入り、合併症を引き起こすこともあるので、早期の治療と完治するまで、根気のある治療が必要になります。水虫は、自覚症状がないため、想定していない段階で、さらに加速度的に病状を悪化させてしまうことも珍しくないので、この点については、充分に注意するようにしてください。

水虫の進行は、初期段階ではほとんど自覚症状がないのが特徴です。足の裏や足の指の間などで、少し赤くなっている、軽いかゆみを感じることがあっても、たいていの場合、ほとんど放置されてしまいます。また、たとえ白癬菌がこの段階で感染していても、しっかりとした衛生管理をしていれば、病状がそれほど進行しないため、軽視されてしまうこともあります。しかし、悪条件が重なると、爆発的に病状が進行します。



まず、患者本人の体力、抵抗力の問題があります。あらゆる細菌関係の病気に通じることですが、患者本人に対する細菌への抵抗や免疫機能が落ちているときは、病気の進行は加速度的に進むことになります。夏場など体力的に落ちているときには、できる限り早期の治療と対応策が必要になります。水虫のような病気を意識した段階で、できるだけ、体調管理や、衛生管理に気を配るようにしてください。

また、水虫は非常に根治に時間がかかる病気として知られています。実際に、感染した段階では、痛みやかゆみ、場合によっては、皮膚が剥がれ落ちたり、水ぶくれのようになったりすることがあるので、患者自身も意識して治療に専念します。薬などを使って治療をしていた段階では症状を和らげることが出来ますが、その段階で放置しておくと、白癬菌は患部の角質に潜んでいる状態なので、再び活発に活動する危険性があります。水虫に関しては、しっかりと完治するまで、数ヶ月間は薬による治療と衛生管理には充分に注意を払うことが必要です。