水虫の治し方

水虫がひどくなると、早い段階で皮膚科に通うか、市販の薬を定期的に使用することが必要になります。たいていは、自覚症状がはっきりするまで、薬や病院に通うことがないので、場合によっては、体のほかの場所に転移していることもあります。このような段階になると治療が長期化することもあります。水虫は、薬を使っている段階では、白癬菌の活動が治まっていますが、薬の使用をやめた段階で、急速に増殖する危険性があるので注意が必要です。

水虫の治療は、根治させるためには、白癬菌を完全に除去させる方法を取らなければなりません。白癬菌は、薬の使用によって、一時は活動をやめたように見えますが、一時的なことで、完全に死滅していないケースがあります。症状の改善が見られたとしても、足の角質層の奥にはまだ白癬菌が死滅しておらず、薬の使用をやめたとたん、急速に白癬菌が増殖し、かえって悪化するなどの場合が考えられるので注意が必要です。



また、水虫の進行がひどくなって、皮膚科などの病院で診てもらう場合には、出来るだけ感染した時期、水虫の出ている場所と自覚症状、これまでどのような薬や対応をしてきたか、日々の生活習慣などを説明できるようにしてください。そのほか、家族に水虫になっている人がいる場合、そこから感染した可能性があるので注意してください。これは逆のケースも考えられ、自分が水虫の場合には、家族にも感染させてしまうような可能性があるからです。

水虫の治療をしている期間は、家族などに水虫が感染しないように、予防対策も必要です。まず、水虫となった段階では、お風呂のマットや、タオルなどの共有をさけ、とくに患部に触れたものは、家族が触れないようにすることが必要です。また、同じ靴ばかりを履いていると、そこが白癬菌の増殖の温床になっていることがあるので、できる限り、靴の中を清潔にして、根気よく、水虫治療を行うように心がけるようにしてください。